本年度最終の定住塾は、江戸時代からの街並みの残る出雲市平田町の「木綿街道」で開催しました。
島根県東部は昨年末から大雪に見舞われ、しぶとい寒気団の影響で、この日も雪こそ積っていませんでしたが、
寒風吹きすさぶ中での開催となりました。
今回は、木綿街道にある「木綿街道交流館」の研修室で、恒例の自己紹介と意見交換会です。初めての試みとして、UIターンのための無料職業紹介事業に登録されている方で近隣にお住まいの方もお誘いしたので、様々な方向の目的や夢を持って島根に来られた方の集いとなりました。
外国で大使館の料理人だった方、宇宙衛星の開発をしていた方、漁師になった若者etc.
皆さん方のバラエティに富んだ経験や、想いをお聞かせいただくだけで、それはもう凄く刺激的です。いろんな仕事があって、
それに携わる百人百様の方々がいて、そうして社会が成りたっているのだなぁと、当たり前のことを改めて実感しました。
今回話題になったのは、公共料金の高さや、方言の難しさ、地域活動への関わり方などについてでした。皆さん島根に
UIターンされて1年以内の方々でしたから、ある意味衝撃的だったのでしょうね。島根に対して新しい目で見ることが出来る方々の
意見は大切にしなければと思います。
まずは「木綿街道」について・・・
江戸末期から明治初期にかけて、「平田木綿」は、大阪や京都で良質の木綿として高く評価され、遠方との取引が行われるように
なりました。
船川に隣接するこのあたりの地域は、綿花流通の道として使われたため、「木綿街道」と呼ばれるようになりました。
切妻 妻入塗壁造りの特徴的な町家。「黒瓦」「なまこ壁」「格子窓」などしっとりと落ち着いた風情のある街並みです。
私、松江市にIターンして20年以上になりますが、車で30分程度のところにこんなに素敵な街並みが残っているなんて、恥ずかしながら知りませんでした。こういった歴史や文化を守っていくことは大変素晴らしいことですよね。大切にして後世に残していかなければなりません。


出雲産の出西生姜にこだわり、昔ながらの製法で今なお手造りです。
酒持田本店酒蔵見学


本年度の定住塾は今回をもって終了ですが、来年度もUIターン者の皆さまにさらに楽しく幸せな日々を送っていただけるよう、
微力ではありますがお手伝いが出来ればと思います。
ご参加いただいた皆さま方、ご協力いただいた皆さま方、本当にありがとうございました。