トップ > 島根のこと > 地方別一覧 > 隠岐地方

隠岐地方

やすらぎの島・隠岐(おき)

隠岐神社

 

 隠岐島は島根半島沖の日本海に浮かぶ島で、断崖や奇岩など雄大な自然の風景が広がっています。その一方、かつては流人の島として知られ、後鳥羽上皇、後醍醐天皇など身分の高い文化人が流されてきたこともあり、都の文化が歴史として息づいており、隠岐特有の文化が形成されてきました。12世紀に隠岐に流された後鳥羽上皇が多くの和歌を詠んだことで有名で、上皇を祭った隠岐神社(海士町)があるなど、今でもその存在は生活に根ざしているのです。黒木御所は後醍醐天皇が都に脱出するまで滞在した場所として知られています。
近世には、北前船が風待港してよく寄港したことや、廻船業を営む者が多くいたことから他の地方との交流が盛んであったことで、住民の親切心や人なつっこさが育まれ、かつ外の環境の変化に敏感に反応する風土があるといわれています。
 

隠岐へのアクセス

国賀

 

 隠岐といっても、本土に近い西ノ島、中ノ島、知夫里 島の三島を島前、その東北にある最も大きな島を島後と呼んでおり、それぞれの島によって特色や文化が異なっています。交通は本土から高速船「レインボー」、フェリーが運航されており、高速船で1時間・フェリーで2時間半ほどの距離であり、島前三島の間では内航船が運航されています。島後の隠岐の島町 には隠岐空港があり、伊丹空港(大阪)、出雲空港から直通便が運航されています。
 

 

 

自然の宝庫

赤ハゲ山

 

 島前では、アーチ状の通天橋や摩天崖などの奇岩がそそりたつ国賀海岸(西ノ島町)が景勝地として知られており、5月には野大根の花が咲き乱れる赤ハゲ山、赤壁(以上知夫村)など雄大な自然の造形美に圧倒されます。生物も隠岐固有の種も多く見られます。

 

 

 

 

 

伝統行事

蓮華会舞

 

隠岐では独自の伝統を誇る習俗が残っており、鎌倉時代から700年続く「牛突き」が隠岐の島町では行われおり、800kgを超える牛同士がぶつかり合う姿は圧巻です。隠岐国分寺に伝わる蓮華会舞(れんげえまい)は日本の宗教芸能の原点ともいわれており、宮中以外では唯一隠岐でみられるものです。「しげさ節」、しゃもじを使って踊る「キンニャモニャ」などの隠岐民謡も興味深いものです。

 

 

 

豊富な海の幸

料理

 

また、海の幸として岩がき、サザエなどの特産も多く、透明度抜群の海では釣り、海水浴はもちろん、ダイビングやクルージングなどの様々なマリンスポーツを楽しむことができます。