BeanS vol.55

しまねUIターン情報誌

背中を押してくれたもの 「就農編」

背中を押してくれたもの土を耕す喜びに気付き 
先に移住した仲間に導かれ
「自立した農業」を目指す

 地球の裏側、ブラジルの大地。「汗をかくのって気持ちいいな」。山田達郎さんは、大きな農場でたわわに実ったマンゴーを収穫したり、鋤で土をはぎとっての草刈りをしたりしながら、土を耕す喜びに気付いた。帰国後、ブラジルで出会った友人が移住していた津和野町を選び、就農した。
 1年間の農業研修を終え、この春独立。30アール、ハウス2棟で、はつか大根、ネギ、小松菜、ブロッコリーなど幅広く30~40品目をつくり、少量多品目で黒字経営を続けている。「油断はできないが、思った以上にいけそう」と手応えを感じている。

背中を押してくれたもの 「就農編」

山田達郎さん
名古屋から津和野町にⅠターン
現在の仕事/農家

山田さんプロフィール
32歳。名古屋生まれ。アメリカに留学して植物学を学び、東南アジアや中南米を訪ね歩き、2014年、津和野町にIターン。

Iターンまでの道のりは?

 農業に興味はあったものの踏ん切りがつきませんでした。ブラジルの農場で働いたことで「天職だ」と感じました。移住先は、ブラジルで出会った友人が津和野で研修をしていたので決めました。誰も知らない人ばかりのところに行くより心強いと思い、場所より人で選んだという感じです。
 まずは産業体験をしましたが、そこで地元の人に「土になる覚悟で来い」と言われ、これは他の町でというわけにはいかないなと、心を決めました。2014年3月末に移住し、4月からは1年間の研修を受けました。「習うより慣れろ」で、実践の日々です。

Iターンの悩みや課題と、その解決方法は?

家計簿

 どうしても本気だと思ってもらいにくい。5年後10年後も居続けることで証明するしかないと考えています。結果でしか変えられない。
 あとは、思ったよりも体重が減らないことですね(笑)作業で身体は動かしますが、コメや野菜が美味しくて、つい食べ過ぎてしまいます。

ストーリー

これからの目標は?

 最低ラインの目標としては、5年後10年後、ここで農業をやり続けていること。もう1つ上の目標は、僕みたいな移住者や農家を増やすことです。

  • 背中を押してくれたもの 「就農編」
    無農薬野菜を露地でも栽培
  • 背中を押してくれたもの 「就農編」
    路地での作業の様子。
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    ハウスでは譲ってもらった耕運機で作業。
背中を押してくれたもの 「就農編」
収穫時期のはつか大根。

UIターンを考えている方へ
応援メッセージ

 本当に自分のやりたいことをやっていれば人生ハッピーです。まずやってみる。成功してやるぞ、失敗しても構わないぞ、という2つの覚悟が必要です。

津和野町「就農」の応援情報

●津和野町就農プラン

 津和野町では地域、JA、県と連携して新規就農希望者の方を全面的にバックアップいたします。

1「農業技術」習得について
 独立して農業に従事し、スムーズな経営へ移行できるよう、津和野町での1年以上の研修をお薦めします。就農に向けた研修の前に、3日~1週間程度プレ農業体験をしていただき、就農希望者と受入農家の意向が合致するよう津和野町が仲介いたします。
2「住宅・農地」の斡旋について
 住まいについては、公営、民営の住宅を斡旋します。農地に関しては、地域や農業委員会と連携し、就農者の意向に沿って紹介いたします。
3「資金」について
 津和野町では、県内の他の市町と比べても手厚い支援事業を用意しています。国や県の事業の他、町事業も活用し、研修から就農後も切れ目なく生活面・施設機械整備の支援をいたします。

お問い合わせ

津和野町 農林課
TEL:0856-72-0653
E-mail:nourin@town.tsuwano.lg.jp

津和野町就農プランフロー

お問い合わせ

津和野町 つわの暮らし推進課
TEL: 0856-74-0092
E-mail:t-kurashi@town.tsuwano.lg.jp

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