
こだわりの環境
神奈川でパソコン関係の仕事をしていた梶川光夫さん。会話のない職場、乗車率200%の満員電車、違和感しかない日々でストレスも限界に達していた。そこで2年前、結婚を機に生活のスタンスを変えようと、自然あふれる田舎で暮らすことを決意する。
現在は、飯南高校魅力化コーディネーターの仕事をしながら飯南町の町営住宅で家族3人仲良く生活している。「ずっと市街地で生活していたので、自然の中で生きることに憧れていました。朝になると家の前に霧が出ているだけで『最高だな~』と思います」と話す梶川さん。家の周りは緑に囲まれ、小川や田んぼ、果樹園があり、まさしく田舎のど真ん中。鳥のさえずり、夜空の美しさ、何よりクリアな「空気感」が心地よいと語る。
空き家の可能性が広がるみんなの居場所

緑の山々に囲まれた集落に住む梶川さん。早朝、霧が立ち込めている田んぼの中を散歩するのが好き。

自宅横の家庭菜園ではトマトやハーブなどをつくっている。とれたてハーブをお茶にしたり、化粧水にも活用している。

散歩をしていると近所の人に会い立ち話。近くに果樹園もあり、同じIターン者の先輩家族も暮らしている。
島根のここが「イイね!」
空気キレイ、水キレイ、食べ物がおいしい! 家で栽培している野菜やいただいた 野菜を生でかじって食べられることに 感動しました!

梶川光夫さんの Profile
広島県出身。大阪府で就職し大手精密機器メーカー勤務。神奈川県に転勤するが、結婚を機に2年前、飯南町へ移住。現在、飯南高校魅力化コーディネーターを務めている。
広島出身
▼大阪で就職
▼神奈川へ転勤・結婚
▼2年前に飯南町へIターン