Beans特別編

田舎の自然豊かな環境で子育てがしたい!

「人が溢れ、皆ストレスを抱えている都会よりも、
自然豊かで空気も美味しい田舎でのびのび育った方が子供にとっていいに違いない!」

そう思っている方は多いのではないでしょうか?

しかし、本当に子育てには田舎がベストな選択肢と言い切れるでしょうか?
田舎暮らしには、都会では味わえないメリットもありますが、当然デメリットも存在するのです。

そのような中で昨年、4,116人の移住者を受け入れた島根県では、
子育て世代のご夫婦が安心して育児や仕事に取り組めるように様々な取り組みを行っています。
田舎暮らしのメリット・デメリットをしっかり理解した上で、
移住に踏み切った子育て世代のリアルに迫ります。

しまね子育てあるある

東西に長~い島根は、子育てもご当地感満載!市街地は町の暮らし、山間部は里山の風土の中で、さまざまな子育てスタイルが展開中です。
各地域も一丸となり子育て世代をサポート!今回は、その中でも「え!?」と驚く子育て情報を紹介します。

しまね子育てあるある

保育料が完全無料化!?

保育料が完全無料化!?

山間部では第2子保育料が半額又は無料の自治体が多い。

少子化の課題を抱える吉賀町では、安心して子どもを産み育てられるよう保育料が完全無料となった! 一時保育も、月12日以内で小学生になるまで利用可能。さらに給食費も無料!

幼児も石見神楽が踊れる!?

幼児も石見神楽が踊れる!?

赤ちゃんの頃から石見地方では神楽を見る風習が根付いている。

県西部の石見では伝統芸能・石見神楽が盛ん。赤ちゃんのときから夜通し神楽に参加することも。「小さいころから神楽を見て育ち、衣装や舞いの『カッコよさ』にあこがれていた」と、神楽好きでUターンした人もいるほど。

大型遊具が充実した公園

大型遊具が充実した公園

無料で遊べる大きな公園のほか、温泉を使ったユニークなプールも。

一人あたりの都市公園面積の広さは、全国5位!(※1)子どもがのびのび遊べる環境が整っている。 奥出雲町わくわくプールは、奥出雲の温泉水を利用した温水プールで、 水深が浅いため、小さい子どもでも水遊びを楽しむことができる。 入場料もなんと無料!

(※1)平成28年 都市公園データベース 国土交通省調べ

ママが働きやすい!

農ママが働きやすい!

おじいちゃん、おばあちゃん、地域みんなで子育て

育児女性有業率は70%(※2)を超え、 全国平均を大きく上回り共働き率が高い(※3)。 特に田舎は三世代で暮らす家族が多く、 近所も顔見知りのため「子どもは地域の宝」として 皆で見守っているところも。

(※2)平成28年 社会生活基本調査 総務省調べ
(※3)平成27年 国勢調査 総務省調べ

しまねで育む

大道幸子さん

一生に一度の人生
森のようちえんで子育てを

津和野町にIターンした大道幸子さんは、山の子ども園「うしのしっぽ」に子どもを通わせながら、パートとして保育も手伝っています。

「うしのしっぽ」は自然を生かした野外保育を行う、いわば「森のようちえん」。子どもたちは毎日牧場へ行き、牛とふれあいながら、自主性や創造力を育み、保育士は見守り保育を行っています。

「7歳までの時期はとても大切だと思い、自然の中で保育を行う森のようちえんに魅力を感じました。しかし当時は自衛隊勤務をしていたので、森のようちえんに通わせるためには仕事を辞めなければなりませんでした」と大道さんは話します。
しかし一大決心をしてからの“母親”はとても強く、決めた翌日に辞表を提出し、里帰り出産をしていた実家の松江から津和野へ引っ越し、空き家も探したのでした。

「京村園長には家探しや、園で働くこと、そして生活のことまでお世話になっています」と大道さん。
車の音よりカエルの声、夜のネオンより星の光、便利なものはないけれど、お金に変えられないものが田舎にはたくさんあり、子どもと一緒に田舎暮らしを満喫しているとのことです。

竹谷麻美さん

やっぱり隠岐がイイ!
島で働き、島で子育て

「隠岐諸島」には有人島が4島あり、島後の観光協会で仕事をしていた竹谷麻美さんは大阪から隠岐の島町へ3年前にUターンし、結婚を機に西ノ島へ嫁ぎました。現在は夫の実家が経営している「隠岐シーサイドホテル鶴丸」のレストランで、昼食の準備をしたり、受付や接客などを行っています。

「子どもが2歳になったので、昨年の秋から保育園に入れて『鶴丸』を手伝っています。どちらかというと家にいるより外に出たいタイプなので仕事を楽しみにしていたのですが、最初は様子が分からず、うまくいかないことが多かったです。家族経営ということもあり、義父や義姉、皆さんからフォローしていただいて慣れてきました」と話す麻美さん。レストランではテキパキと働く看板娘なのです。

子どもが小さいため仕事は早上がり。夕食のメニューに迷ったら夫と一緒に小型船で海へ出て、釣りをして食材をゲット。「波止場で釣るより、沖に出た方が魚は大きいですから」と「島あるある」発言。
休みになると観光地の国賀海岸へ行き、大自然の中で子どもを遊ばせているという。島ならではのダイナミックな環境で、のびのびと子育て中です。

しまね子育てあるある

島根の待機児童数は都会地に比べて少なく、郊外や山間部の保育所では0人ということも。
しかしながら現在のところ、県東部の市街地などでは待機児童が発生しています。住む地域により受け入れ状況は異なりますので、移住をご検討の際にはしっかり確認しましょう。

待機児童、ゼロではない!?

  • 松江市 21人
  • 出雲市 3人
  • 雲南市 3人

全国で待機児童問題がある中、島根県では平成29年度に施設強化や保育士の増員により幼児受け入れ数を約1000人増やしました。その結果、松江市の待機児童は133人(平成29年10月)から21人(平成30年4月)に減りました。

※平成30年4月 市町村別待機児童数 島根県健康福祉部子ども・子育て支援課調べ

島根県は子どもを産みやすい環境!?

  • 1位 沖縄県 1.94人
  • 2位 宮崎県 1.73人
  • 3位 島根県 1.72人

合計特殊出生率とは1人の女性が出産する子どもの数の平均。島根県が全国でなんと3位です! 島根は3世代世帯数が全国で8位(平成27年国勢調査)。多世帯同居を応援する制度も。祖父母に子どもを見てもらえる環境であることも影響しているようです。

※平成29年 合計特殊出生率全国順位 厚生労働省調べ

島根の田舎は300万円以内でも生活できる!?

田舎暮らしと聞いて、豊かな自然に安い生活費を思い浮かべる方も多いはず。実際、どれくらいの収支で生活しているのでしょうか? 島根県の中山間地域で暮らす130世帯の家計調査をもとに、家計の面から田舎暮らしをイメージしましょう!

島根県の中山間地域で暮らす夫婦のみ世帯の年収は、300万円未満が6割です。3割以下の東京都と比べると32ポイントも多くなっています〔図1〕。 また子育て世帯をみると、約500万円未満が6割を超え、300万円未満も約3割です。この中で将来の教育費等の積み立てもしていることになります〔図2〕。 一方、支出はどうでしょうか。平均から見ると田舎は都会と比べて、食費や住居費、教育費の支出が下がります。家賃は都会の半分で居住スペースは2倍以上というのも珍しくありません。また食費は店の数が少ないため外食が減ることで下がります。車は1人1台ないと不便なので、自動車関連費の出費が大きく増えます〔表1〕。

田舎では年収300万円台でも豊かな生活をおくっている人たちがいます。週末の過ごし方も、自然と触れる遊びをしたり、地域のイベントに参加したり、野菜をつくったりと、家族でゆっくり過ごしながら工夫次第でお金をかけない楽しみ方もいっぱい! 通勤時間も短くなるので、余った時間で新しい趣味に挑戦するなど、田舎だからできる豊かな暮らしを楽しむためにも、未来の家計をしっかり立てて生活をすることが必要ですね。

田舎暮らしを提案するイベント開催!

「ご縁」という風にのり、島根に降り立ったビーンズさん。
その土地で暮らす人たちや風土に育ててもらいながら、芽を出し、成長し、やがて土地に根を張った木となりました。
そのビーンズさんが「しまね移住」のイロハをナビゲートします。

step2.相談

今年もしまねUターンIターンフェアが大阪、東京、広島で開催されます。
Beansさんが担当者の小笠原啓太さんにフェアの魅力を聞きました。

UターンIターンフェアのここが見どころ聞きどころ

UターンIターンフェア

しまねの仕事発見!エリア

Beansさん

しまねUターンIターンフェアは、どういうイベントですか?

小笠原さん

島根の〝今〟を感じられるイベントです!移住を考えておられる方や「島根ってどんなところ?」と思われている方も気軽にお越しいただけます。

Beansさん

フェアの見所は?

小笠原さん

全部です!
島根の強みは、全ての市町村が参加することです。島根は地方創生が叫ばれるずっと以前から、移住定住の施策に力を入れてきました。そのため、実績と経験を積んだ支援員がたくさんいます。受け入れ態勢にも自信があります!

Beansさん

スゴイですね!

小笠原さん

また、実際に島根に移住した先輩から、仕事や家探し、地域との繋がりにおける苦労話など〝リアル〟な話が聞けますよ。

それだけではありません。近年、学業はもちろん〝生きる力〟を養いに都会から島根の高校へ「しまね留学」する学生が増えています。変化していく教育現場の今を感じられます。また企業も約20社が参加。就職活動も行えます。フェアに来ると、いろいろな情報が手に入ります。特に東京は初の2日間開催!
会場に来たら〝島根は熱い!〟と体感できることでしょう。

Beansさん

さまざまな世代の方に対応できるイベントですね。

小笠原さん

移住を考える方は人生の節目や子育て環境を考えられる方が多いです。フェアを通して、移住先の選択肢の一つに「島根」があり、前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。島根オールスタッフでお待ちしています!


市町村エリア

市町村エリア

島根県内の19市町村のブースがズラリと並びます。ここでは各市町村の相談員が仕事や住居の相談、学校や病院など暮らしのことまで全てお答えします。

U・Iターン先輩ブース

U・Iターン先輩ブース

実際にU・Iターンした人から島根暮らしの話が聞けます。いろいろな職種や地域の人が勢揃い! リアルな声が移住のヒントに。

しまねの仕事発見!エリア

しまねの仕事発見!エリア

具体的な求人情報が知りたい人や、ちょっと話を聞いてみたい人まで幅広く対応。企業担当者と直接話せます。

さらに体験

百聞は一見にしかず! 島根県へ行って土地の風土に触れましょう。
ご要望に応じたお試し体験メニューもあります。


農と食の体験ツアー in雲南市

農と食の体験ツアー

農と食の体験ツアー

農と食の体験ツアー

山並みの中に田畑が広がる雲南市。
ここでは移住を考えている人の希望に応じたオリジナルの体験プログラムを用意しています。

今回、体験プログラムに参加するのは鹿糠俊二さん、さやかさん夫妻。
俊二さんは東京のレストランで働き、食に興味があったことから農業をやりたいと思っていました。一方、さやかさんは出雲市の出身で、ゆくゆくは島根へ帰ろうと考えていました。それぞれの要望を聞き、雲南市の定住企画員、須藤和裕さんがプランを立て案内を行いました。

はじめに訪れたのは「道の駅おろちの里」。
ここでは減農薬の野菜がたっぷり食べられるバイキングがあります。食通の俊二さんも思わず「おいしい!」と感動。その野菜を栽培している槻之屋ヒーリングにも行き、畑を見学しますた。「おいしい野菜を栽培して、将来、レストランを開きたい」と希望が膨らみます。
後日、家を決めて移住され、現在、俊二さんは定住財団の産業体験を活用し槻之屋ヒーリングで働き、さやかさんは緑豊かな山村で3人の子育てに奮闘しています。


農業体験(今回の舞台:津和野町)

東京で結婚し子どもも授かった中藤綾子さんは、都会での仕事や子育てに疑問を持ち始めていました。田舎暮らしに憧れていたこともあり夫婦で「新・農業人フェア」に出かけました。津和野町のブースにて「1度来てください」とラブコールを受け、1週間の体験ツアーへ。

「農業体験も楽しく、何より子どもが田畑の中を、元気に裸足で走り回っている姿をみて感動しました」と話す綾子さん。家族で環境が良い津和野町への移住を決断されました。

津和野町の勧めで、ふるさと島根定住財団の産業体験事業を使い町内の農家で研修することに。しかし、慣れない農作業に体力がついていかず断念。
2カ所目の受入先では花や野菜栽培、加工品づくりを行い、1年間の体験が終了しました。
現在は津和野町の農林業研修支援事業の2年目に入り、受入先にて農業全般のノウハウを教わっており、将来は自ら栽培した野菜を都会地の人にも食べてもらいたいと考えています。

農業体験(今回の舞台:津和野町)

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しまねUIターン情報誌 BeanSしまね 特別編

提供:公益財団法人ふるさと島根定住財団