株式会社 海士/ Entôの求人情報
ホテルでも、旅館でもない。
「泊まれるジオパーク拠点施設」で、島を訪れた人の心に残る体験を。
宿泊業,飲食サービス業(島根県隠岐郡海士町)

Contents
<管理職インタビュー>
-
株式会社 海士/ Entôとは?
ホテルではなく、「泊まれるジオパーク拠点施設」 -
Entôの仕事と、求める人物像
滞在の価値を高める、仕事と想い Entôが大切にする価値観と、求める人物像 -
目指す未来のカタチ
旅が、島の産業を動かす。Entôは、その架け橋に。
<社員インタビュー>
-
入社のきっかけと働く魅力
東京での出会いから、島へ 島での時間を、一緒にデザインする 意見が通る、距離の近い組織 -
島根での暮らし
自分のペースで、島になじむ
01 |
株式会社 海士/ Entôとは?
株式会社海士は、海士町で宿泊事業を中心に、地域に関わるビジネスを展開しています。主力となるのは、2021年にリブランドした泊まれるジオパークの拠点施設「Entô」の運営。海にせり出すように建ち、客室の大きな窓からは、海と山を切り取ったかのような絶景が堪能できる、他にはない特徴を持つ宿泊施設です。加えて、菱浦港のレストラン・直売所の運営、製塩事業の継承なども手掛けており、島の産業を支える大きな役割を担っています。
まずは、代表の青山敦士さんに事業内容や職場環境などを伺いました。
代表 青山敦士 さん
北海道出身。東京の大学を卒業後、縁あって海士町観光協会へ。観光ブランディングや地域の場づくりに携わる。リネンサプライの子会社立ち上げを経て、2017年より株式会社海士の代表を務める。様々な面に関わりながら隠岐に暮らしている。
ホテルではなく、「泊まれるジオパーク拠点施設」
Q. Entôは、他の宿泊施設とどう違うのでしょうか?

何よりもまず、「ホテル」ではなく「泊まれるジオパークの拠点施設」というコンセプトです。館内にはジオラウンジや図書館、展示スペースがあり、滞在をしながら、隠岐の自然の迫力や風土を感じてもらう、ということを大切にしています。そのバックグラウンドがあることで、島で過ごす時間や体験が、ゲストにとって、新しい旅の価値につながればと考えています。
02 |
Entôの仕事と、求める人物像
滞在の価値を高める、仕事と想い
Q. Entôで働く場合、配属先にはどんな部門があるのでうか?

まず、ダイニングという、料理とサービスが一体となったチームがあり、自分たちで直接農家や漁師の方のもとへ足を運び、地元食材にこだわった料理をご提供しています。時には、農家さんの収穫を手伝い、そのまま食事をごちそうになりながら、作物の出来栄えや美味しい食べ方を伺うこともあります。
生産者の想いも含めて届けたいので、一度は途絶えながらも復活した島のみかんを提供したこともありました。島と深く関わるEntôだからこそできるダイニングのあり方だと思っています。

また、宿泊施設の仕事と言えば、客室の清掃等を思い浮かべる方も多いと思いますが、私たちはそのことを「室礼を作りにいく」と表現しており、「どうしたらゲストに良い時間を提供できるか」を常に考えながら向き合っています。Entôで過ごす時間は、島に滞在する体験の中の一部で、施設の状態が島での印象を左右するといっても過言ではありません。
これらの業務を担当するクリンネスのチームは、そうした想いの延長として、施設の外に出て、島の清掃まで出かけることも増えてきました。島の室礼を少しでも整える、そんな意識のチームになっています。
ダイニングも、クリンネスも、それぞれの想いを胸に、Entôを通じて体験する“島での時間”を支えています。
Entôが大切にする価値観と、求める人物像
Q. どんな人に来てほしいですか?

私たちは、開業以来、「Seamless」と「Honest」という言葉を掲げています。
「Seamless」は、垣根をなくすことで、自分の仕事の線引きをせず、ゲストと島民の境界も引かない姿勢です。先ほど紹介した、ダイニングのチームが生産者のもとへ足を運ぶことや、クリンネスのチームが施設の外での清掃に取り組むことも、その表れのひとつです。
また、「Honest」は、素直であることを指します。小さな島なので、背伸びをしてもすぐに伝わってしまう。だからこそ、飾らず、ありのままでいることを大切にしています。
そのうえで重視しているのが、「どんな姿勢でこの島に向き合うか」だと、青山さんは続けます。

一番大切なのは、この土地に対して好奇心があるかどうか。来てすぐにわかった気になるのではなく、まだまだ知りたい、面白いと思いながら関わり続けられる人の方が合っています。
そして、その魅力を自分の言葉で、国内外へ届けたいと思える人と、一緒に働けたら嬉しいですね。
現在、社員の8〜9割はIターン。島外からこの地を選び、暮らしごと飛び込んできたメンバーが多く在籍しています。これからは、島の高校の卒業生をはじめ、地元出身のUターンの採用もより増やしていきたいと考えています。住まいについては、移住に伴う不安をできるだけ小さくしたいという想いから、会社が管理するシェアハウスも用意されているのだそう。興味と情熱のある方は、思い切って飛び込んでみるのも良いかもしれません。
03 |
目指す未来のカタチ
旅が、島の産業を動かす。Entôは、その架け橋に。

私たちのミッションは「旅をきっかけに、豊かさを巡らせる。」ことです。たとえば、ゲストが島を訪れ、ダイニングのチームが島の食材を使った料理を提供することで、農家や漁師の方の収入が生まれる。塩づくりの事業を承継することで、途絶えかけた営みを次世代へつなぐ。 それが私たちの考える「豊かさが巡る」という状態です。
Entôで働くということは、単に宿泊サービスを提供することではありません。ゲストと地域をつなぎ、島の営みを未来へ手渡す"ハブ"として動くこと。それは経済的な循環だけでなく、人と人とのつながりや誇りを生み出していくことでもあります。ここでの仕事は、ホテル業という枠を越え、島の未来づくりに関わる仕事でもあるのです。
04 |
入社のきっかけと働く魅力
Entôの想いを、日々の仕事として体現しているのは現場のスタッフたち。ここからは、実際に働く社員の声を紹介します。
マネージャー 辰井 佑衣さん(2024年入社)
兵庫県出身。大阪のホテルで4年半フロントスタッフとして勤務後、海士町へ。現在はEntô(フロント)のマネージャーを務め、チームづくりにも関わる。将来は離島で自分のホテルを持つことが目標。
東京での出会いから、島へ

転職活動中に、東京で開かれた全国のホテル関係者が集まるイベントに参加していたのですが、そこでたまたま出会ったのがEntôのスタッフだったんです。話を聞くうちにEntôの魅力に惹かれ、応募を決めました。
島での時間を、一緒にデザインする
Q. Entôで働いていて、他の宿泊施設と違うと感じるのはどんなところですか?

Entôという箱の中で完結せず、島全体をフィールドにして関わっていく姿勢です。
たとえばチェックインしたお客さまと、飲食店でばったり会うことがよくあり、私の場合はそのままアテンドしたり、車で送ったり、一緒に海岸を歩いたりすることもあります。前職のホテルでは考えられなかったことですが、これが島で働く面白さだと思っています。

ゲストが島で過ごす時間は、私たちの関わり方ひとつで、その人の旅の色が変わると思っています。
ただ「泊まった場所」ではなく、「誰かと出会った場所」になるかどうか。それが、その人の人生に記憶として刻まれるかどうかに繋がります。そこに、この仕事の大きなやりがいを感じています。
意見が通る、距離の近い組織
Q.職場はどんな雰囲気ですか?

役職や年次に関係なく、意見を言いやすい会社です。私たちの提案に対して、ちゃんと耳を傾けてくれる土壌がある。管理職とも気軽に話せる環境です。
また、スタッフがみんな若くて、同じ目線で悩みを話し合えるのが心強いです。先日、大雪で身動きが取れない日が続いたとき、みんなでそのまま泊まり込んで、毎晩一緒にご飯を食べていました。わざわざ場を設けなくても自然と集まれる雰囲気があります。
そんなEntôでは、スタッフの学びの機会も充実しています。他県の宿泊施設とスタッフが行き来する交換研修制度や、Entô内の全部署を経験するジョブローテーションもそのひとつです。

久しぶりにクリンネスに入り、忙しいと思っていた時間帯が意外とそうでもなかったり、その逆もあったりと、外からは見えなかった現場の流れを体感しました。フロントの業務よりも動くため、正直、体は痛くなりましたが(笑)想像以上に楽しい時間でした。
05 |
島根での仕事と暮らし
仕事が充実している辰井さん。海士町での暮らし、ワークライフバランスについても聞きました。
自分のペースで、島に馴染む
Q.海士町での暮らしはどうですか?

仕事と暮らしの距離が近いですね。島ならではの面白さでもあるんですが、最初の頃はオン・オフの切り替えが少し難しかったのを覚えています。
また、この島では、船の出港時間が一日のリズムになります。勤務時間もそれに合わせて組まれているので、島のリズムの中に、仕事も暮らしも組み込まれています。島外から来た人は最初びっくりすることが多いと思いますが、自分のペースを大事にしてほしいです。
夏は仕事終わりにそのまま隣のレインボービーチへ直行し、週5で泳ぐこともあるという辰井さん。冬はギターを弾いてリフレッシュしているそうです。
離島への移住は「人生を変える大きな決断」と思われがちですが、ここで働くスタッフたちは、どこか肩の力が抜けているような、自然体の雰囲気があります。
島全体を舞台にした仕事ができる。
誰かの記憶に残る時間を、島の人たちと一緒につくっていく。
その舞台が、海士町であり、Entôです。
あなたも、その一員として、一歩踏み出してみませんか?
画像提供:[株式会社 海士]
(2026年某日取材)





