和幸情報システム株式会社の求人情報
社員の幸せを第一に考えるIT企業で
エンジニアとして成長を遂げ未来を切り拓く!
情報通信業(島根県 松江市)


宍道湖の湖畔に位置し、国宝松江城を中心に歴史と自然が見事に調和している街、島根県松江市に根ざし、出雲と東京にオフィスを構える和幸情報システム株式会社(以下、和幸情報システム)。1987年の設立以来、システム開発、ネットワークの設計・構築から保守・管理まで、幅広いITサービスを提供しています。
和幸情報システムが大切にしているのは、「お客さまにとってかけがえのない企業でありたい」という強い想い。社名の「和幸」には、人々の「和」を大切にし、共に「幸せ」を分かち合いたいという願いが込められています。
社会福祉協議会向け会計・給与システムの導入や、金融機関の基幹システム保守・運用をはじめ、近年は大規模災害を教訓にした、高度な防災システムの構築支援及び保守にも力を入れています。お客さまのニーズに寄り添い、最先端の技術とサービスを提供してきた和幸情報システム。
では、この会社で働くことで得られる「幸せ」とは何なのでしょうか?代表取締役専務の高橋敦さんに、じっくりとお話を伺いました。

Q.事業内容について教えてください。

私たちは、お客さまのビジネスをITの力で支えることを使命としています。具体的には、防災、会計・給与、金融など、社会の基盤となるシステムの開発から、ネットワーク構築、セキュリティ対策、そしてシステムの安定稼働を支える保守まで、幅広くサービスを提供しています。
和幸情報システムには、62名のエンジニアとスタッフが在籍しており、これら幅広い業務を支えるべく、日々邁進しています。 特筆すべきは、活躍中のエンジニアの 約半数が、未経験からスタートしていることです。充実した研修体制と資格取得支援制度を通じて、エンジニア一人ひとりの成長を全力でサポートしています 。 このような環境づくりは、「社員とその家族の幸せを願う」という想いが根底にあるからこそ。 働きやすい環境づくりに力を入れていらっしゃいます。
Q.働きやすい環境づくりで、特に意識していることは何でしょうか?

私たちは社員一人ひとりの「成長したい」気持ちを全力で応援しています。それぞれの個性や目標に合わせて、プログラミングを極めたい方も、プロジェクトマネジメントに挑戦したい方も 、必要なスキルアップの機会を必ず提供します。
そして、何よりも大事にしているのは、社員が安心して長く働ける環境づくりです。ワークライフバランスを重視し、仕事とプライベートの両方を充実させられるよう、さまざまな取り組みを行っています。
高橋専務いわく、キャリアパスの描き方ひとつとっても、画一的なレールを用意するのではなく、社員一人ひとりの個性や志向を尊重し、共に未来を描いていくことを大切にしていきたいとのこと。

プログラマーの次はシステムエンジニア、その次はプロジェクトマネージャー・・・といった決まった道なんて、つまらないですよね。
将来どうなりたいか道筋をたてるのは本人の意思であるべきです。一人ひとり異なる自己実現の方向性を尊重し、相互理解したうえで社員に寄り添ってキャリアアップへの道を探っていくのが、私たちの考えるスタンスです。
ここまでのお話をお聞きするだけでも、社員をとても大切に考えている企業であることが伝わってきます。加えて、キャリアアップへの意欲を高めるうえで、資格取得が非常に重要な位置付けであると続けます。キャリアアップへの意欲を高めるうえで、資格取得が非常に重要な位置付けであると続けます。

Q.資格支援制度について詳しく教えてください。

当社では、情報処理技術者試験(IPA)全13種の資格取得を全力で応援しています。受験費用の補助はもちろん 、合格後は資格手当が毎月の給与にプラスされる制度を実現しています。一時的な奨励金ではなく、在職期間中ずっと 、給与に反映される点が特徴です。
具体例を挙げると、ITパスポートを取得することで手当金が支給されます。さらに基本情報技術者試験に合格した場合、ITパスポートの手当金に基本情報技術者試験の手当金が上乗せされて支給されます。上限額は設けていますが、資格を取得しただけ給与アップにつながる仕組みです。
なるほど、これなら社員の皆さんの継続的なモチベーションにつながりそうです。

この資格支援制度は、エンジニア職だけでなく、総務などの事務職にも適用されます。日商簿記検定や衛生管理者等の資格も評価対象としており、全社員が意欲的に資格取得へ挑戦できる環境を整えています。
こうした支援制度は、実はほんの一端。社員一人ひとりが仕事に誇りを持ち、成長と達成感という「幸せ」を得るためのサポートはほかにもあるそうです。
Q.ユニークな有給休暇制度があると聞きましたが、どのようなものですか?

「計画年休」という制度があります。四半期に一度、計4回取得が可能で、その理由も問いません。「ライブに行くので休みます」なんていう理由でもOKです。社員には自ら休暇を計画的に取得し、プライベートを充実させてほしいと考えています。
他には時間単位での有給休暇制度ですね。例えば、「子どものお迎えで2時間早く帰りたい」「通院で1時間ほど仕事を抜けたい」といった場合でも、有給休暇を活用できます。社員それぞれの事情に合わせて、有意義に有給消化していただいていますよ。
社員が公私ともに幸せでいてほしいという想いが反映された休暇制度だと感じます。高橋専務は、「和幸情報システムの中核を担うのは、エンジニアであることは間違いない」といい、それに報いるために成長機会の提供だけでなく、新たなチャレンジをしやすい環境も用意することで、日々改善が図れると考えていると語ります。

一例としては作業環境の改善もその一つです。集中しやすいようにパーティションを設置したり、目に優しいモニターを導入してデュアルディスプレイにしたり、ワークチェアも身体的な負担が少ないものを選んでいます。快適な作業環境は、仕事のパフォーマンスを大きく左右します。社員一人ひとりのモチベーションを高め、新たなチャレンジにつながると信じています。

Q.どのような人材を求めていますか?

私たちはお客さまからの「ありがとう」という言葉を何よりも大切にしています。ですから、お客さまの課題解決のために全力を尽くせる、熱意のある方を求めています 。
もっと具体的に言えば、お客さまやチームメンバーと円滑にコミュニケーションが取れる、高いコミュニケーション能力をお持ちの方。そして、お客さまの多様なご要望に対して、創造力豊かに解決策を提案できる方。さらに、新しい技術を積極的に学び、成長したい強い意欲をお持ちの方。そのような方が、私たち和幸情報システムにぴったりだと思います 。
具体的な人材像を挙げる高橋専務ですが、「 IT業界の経験は特に問わない」ともいいます。業界経験の有無よりも、その人がどのようなことを学び 、 経験してきたのかが重要だそう。
大まかに言えば、経済学を学んだ人は金融システムの開発・改善に、物流業界の経験者は物流システムの開発・改善に、といったかたちで、それまでの知識や経験を活かせるエンジニアになれると語ります。


私たちが大切にしているのは、ITやAIといった手段を用いて何を生み出すか、ということです。モノづくりの原点は、無限に広がる「ゼロから生み出す発想力」。だからこそ IT 業界未経験の方でも、これまで培ってきた知識や経験は大きな武器になるのです。
異業種でご活躍されていた方々にも、ぜひその知見を活かしていただきたいと考えています。
Q.UIターンで転職を考えている方へメッセージをお願いします。

和幸情報システムは、社員一人ひとりの成長を心から応援し、安心して働ける環境を提供しています。コミュニケーションに自信のある方、これまでの経験を活かしてIT業界に挑戦したいという熱意をお持ちの方、ぜひ一度私たちに会いに来てください。共に未来を創造していきましょう。
続いて、和幸情報システムで働く社員の方にもお話を伺いました。
文系大学出身で入社3年目、プログラマーとして活躍されている原詩織さんです。
原さんは島根県で生まれ育ち、より広い世界を見てみたいと広島県の大学へ進学。
就職活動では慣れ親しんだ 島根県への U ターンを決意し、和幸情報システムへ入社されました。原さんもまた、IT業界は未経験でのスタートだったそうです。

Q.島根県へUターンしたきっかけを教えてください。

就職活動中にコロナ禍となり、人と人との繋がりの大切さを改めて感じたことが大きな理由です。慣れ親しんだ地元・島根県で伸びやかな空気を感じながら、仕事と暮らしをゆったりと楽しみたいと思い、 Uターンを決意しました。
そこから、島根県内の企業に焦点を当てた原さんの就職活動が始まります。

就職活動当初は業界を絞らず、「人を大切にする、温かい会社」を探していました。その中で、特に心惹かれたのが和幸情報システムでした。
最初は「IT業界は理系の人が有利だろうな」と少し不安でした。しかし、「研修が充実しているので、文系の方も挑戦してみてください!」という言葉を聞き、未経験の私でも安心して働けるイメージが湧きました。
また、インターネット上で公開されていた、先輩社員のインタビュー記事も、会社選びの決め手となったそう。

仕事終わりにスポーツジムに通ったり、休日は家族と旅行に行ったりと、プライベートを充実させている先輩たちの姿を見て、「和幸情報システムなら、こんな素敵な働き方ができるんだ」と感動し、どんどんこの会社に惹かれていきましたね。
Q.現在の業務内容を教えてください。

首都圏の企業さまが扱う、パッケージシステムの改修作業を担当しています。ユーザーさまのご要望を丁寧に伺いながら、より使いやすくなるようプログラミングを行っています。最初はJAVAからはじめ、最近ではVBも学び始めました。

現在のプロジェクトは、和幸情報システム在籍の2名に、他パートナー企業からのメンバーが加わった、総勢10名体制で進めているそう。「VBはまだ不慣れで、難しさを感じますが、早く独り立ちできるよう日々勉強を重ねています」と前向きに笑う原さん。しかし、そんな原さんにも、くじけそうになった時があったのだとか。

プログラミングの基礎知識がまったくない状態での入社だったため、当初のミーティングでは、先輩方の会話の内容すら理解できない状況でした。「プログラマーには向いていないのではないか」「このまま続けていけるだろうか 」と何度も悩み、挫折しそうになることもありました。
そんな中で支えとなったのは、私と同じく未経験からキャリアをスタートさせた同僚でした。
同じ境遇の同僚とともに、勉強会を開いてわからないことを何度も見直し、先輩方には不明点を納得いくまで細かく質問したそう。

同僚や先輩方は、業務の進捗具合を気にかけてくれたり、わからないところは丁寧に教えてくれたり、とても親切です。そのおかげで 、一人で抱え込むことなく、後ろ向きな気持ちを払拭できました。

Q.印象に残っている仕事を教えてください。

プログラミングではないのですが、看護学生が利用する学内システムのインターフェースをデザインしたことがとても印象的です。ターゲットに合わせて淡い色調でまとめたり、フォントも優しい印象になるものを採用したりと、自分なりのアイデアを盛り込んでデザインしました。
そうしてデザインをしたものが、システムとして完成し、母校で実際に使われているのを見た瞬間は本当に嬉しかったです。
ゼロからモノを創り上げる辛さや苦労も、トライアンドエラーを繰り返して一つひとつクリアする小さな達成感もすべて味わえ、少しずつステップアップしていることを自分自身で実感できた案件だったといいます。
また、その案件は原さんのデビュー作品だったため、そのぶん思い入れが強いものになったと教えてくれました。

Q.社風の良さをどこに感じていますか?

風通しが良く、活気に満ち溢れている風土ですね。
20~30代の社員が多く、ランチタイムには仕事の話だけでなく、プライベートの話で盛り上がり、社員同士の距離がぐっと縮まります。
仕事に対して真剣に取り組みながらも、業務の合間や終業後には社員同士が気心の知れた関係性を築かれているようです。
半年に一度開催される社内イベントも魅力の一つです。 今年の秋のレクリエーションでは広島県の三次へ梨狩りに行きました。豊かな自然を満喫したり、地元の名産品を味わったりと、普段とは違う環境の中で、親睦を深めることができました。 特に往復のバス車内では、先輩後輩の垣根なく大いに盛り上がって、団結力がより高まったと感じましたね。


充実した福利厚生も大きなポイントですね。計画年休を活用することで、プライベートはとても充実しています。趣味のK-POPアイドルのライブに足を運んだり、旅行を楽しんだりしていますよ。
仕事もプライベートも充実できる、そんな働き方ができるのは、会社が本当に社員を大切にしてくれているからだと思います。
Q.島根県で働き、暮らす魅力について教えてください。

島根県は、穏やかな気候と、人々が持つ温かい心に包まれた場所です。仕事もプライベートも、都会の喧騒から離れ、自分らしいペースでゆったりと過ごすことができます。
和幸情報システムでは、結婚や出産後も安心して仕事に復帰できる制度が充実していて、社員一人ひとりの長期的なキャリア形成をしっかりとサポートトしてくれます。
Q.最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

和幸情報システムは、島根県の魅力を感じながら働ける職場です。もし、少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひ一度話を聞きにいらしてください。
社員一人ひとりの成長と幸せを大切にし、働きやすい環境づくりに取り組む和幸情報システム。『会社も社員も、ともに幸せに』というビジョンの通り、本当に温かい雰囲気に溢れていました。
もし、「エンジニアを目指すならここしかない!」と、少しでも感じたのなら、ぜひ和幸情報システムを訪れて、社員の皆さんの生の声を聞いてみてください。きっと、新しい発見と出会えるはずです。
(2024年11月取材)
