しまねUIターン情報誌 ビーンズ

vol.65

生き方改革

移住前の暮らし

今のままでは理想の未来が見えない

 静岡県で生まれ育った西崎さんは、地元大学院の修士課程を修了後、就職のため神奈川県へ移住した。仕事は大手IT企業のシステムエンジニア。社内システムの開発や運用業務に携わり、プログラミングや社外研修で経験を積み、調達・経理系システムの主担当やプロジェクトリーダーを務めていた。結婚して子どもも生まれプライベートも順調。幸せな日々を送っていた。しかし、ふと10年後の暮らしを思い浮かべたときに、今の延長線上に心から求める家族との暮らしが見えてこないことに気が付いた。
 知人に「自然を相手に仕事がしたい」と相談すると「林業をしてみたら?」と勧められた。林業という業種を知らなかった小溝さんは、インターネットで調べていくうちに、環境保全につながる山の仕事なのだと理解した。

西崎さんの移住ストーリー

西崎さんの移住ストーリー

西崎さんの移住ストーリー

移住活動開始!

思考を整えることで移住に向けての行動ができた

 2人目の子どもが生まれ、30歳という節目の歳となったときに、本気で移住を考えはじめた。まずは転職サイトで就職活動を行ったが、なかなか自分が求める会社に出会えなかった。そこで、もう一度頭の中を整理整頓し「移住する意味」「転職する意義」など重要視する事柄を書き出し、方向性の再確認を行った。そして移住の思いを周囲の人に話すなど、行動に起こすことを試みた。

移住後の暮らし

キャリアを生かした仕事に恵まれ、
週末は自然の中でアウトドア

 今までのスキルが十分に生かされる仕事に就くことができた。現在、認知症などの社会課題を解決する仕事を担い、人工知能を使ったプログラムを開発中。成果が見えてきたところだ。
 また、週末は家族で海や山、川に出かけて自然を満喫。デイキャンプに行ったり魚釣りをしたり、田植えやイモ掘り体験などもしている。ずっと思い描いていた理想的な暮らしを家族と送ることができ、大満足している。

  • 西崎さんの移住ストーリー
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悩み期の暮らし

  • 悩み 01一家の主として
    家族の幸せを考える
    子どもが生まれたことで自分だけではなく「家族」の将来を考えるようになった。
  • 悩み 02子育ての環境は
    都会より田舎が良かった
    子どものころに祖父と田植えをするなど自然の中で遊ぶことが多かった。五感を研ぎ澄まし、体で感じた経験が自身のベースとなっている。子どもにも同じ経験をしてほしかった。

移住の決め手

  • 決め手 01定住財団のフォローアップインターネットで「地域×IT」と検索したら「島根」がヒットし、イベントに参加。そこでふるさと島根定住財団を紹介された。担当者が親身になって話を聞いてくれ、移住への気持ちを受け止めてくれた。また職探しにも力になってくれた。
  • 決め手 02妻と子どもたちとで
    会社訪問できた
    家族と松江市を訪問したこと。自然もあり適度に物も手に入り、バランスの良い町だと感じた。家族も一緒に就職先を訪問できたことが後押しとなり、妻も移住に納得してくれた。

西崎さんが利用した制度

「しまね登録」会員登録特典
交通費助成

島根県外にお住まいの方向け。仕事さがしの時にうれしい制度!
会社見学・面接などで来県する際、交通費(片道分)の助成を受けることができます。
※上限2万円・年度内2回まで