かけや  ゆういち

掛谷 祐一さん

  • 年齢

    34歳

  • 移住前

    大阪府

  • 現住所

    海士町

  • 家族構成

    1人暮らし

  • 趣味

    読書

  • 仕事

    畜産業(自営業)、飲食店

掛谷祐一さん
UIターンの流れ スマートフォン用の画像

産業体験中の暮らし

業  種

畜産業(受入先:隠岐潮風ファーム/海士町)

住まい

借家(UIターン者用)

期  間

2006年4月~2007年3月

生活拠点

海士町

地域活動

祭り、清掃活動、青年団、ソフトボール大会など積極的に参加

産業体験のきっかけは?

もともと田舎でのんびり暮らしたいという思いがありました。海士町の役場に連絡したら色々な業種の見学に連れて行ってくれて、牛を育ててみたいと思ったので畜産の産業体験に挑戦しました。

体験中の困りごとは?

体験自体の悩みや困りごとは特にありませんでした。ただ、やはり離島。想像はしていましたが、生活は買い物など何かと不便でした。

学んだこと・役に立ったこと

畜産業はやったことがなかったので1から教えてもらいました。独立のことまで考えて色々な作業を教えてもらったので、全てが今の仕事に役立っています。

今だから言える○○

今だから言えることは特にありません。いずれは独立して1人で牛を育てたいということを話していたので、十分すぎるほど丁寧に、たくさんのことを教えていただきました。

現在の暮らし

牛舎の掃除

牛舎の掃除

海に面した放牧場

海に面した放牧場

生活の様子

焼肉屋の勤務時間の合間で牛の世話をしていて、お店の定休日(水曜日)はほとんど1日を牛の世話をして過ごしています。主に普段できない牛舎の掃除などをしています。

生活のスケジュールグラフ

仕事に対する満足度

収入面を考えなければかなり満足しています。街にいたらできない放牧ができる点が気に入っています。会社だったら定年しているような年配の方とも一緒に仕事ができるのも良いところです。

交流・コミュニケーション

体験受入先も含め、同業者とは牧場を共同利用したりすることもあり、よく連絡を取り合っています。

将来の展望

海士町で畜産を続けたい

海士では畜産業が産魚として自立していて、支援体制も充実しているので、今後も住み続けて畜産業を続けたいと思っています。しかし、すぐに実家に帰れないのには少し困っています。

自分1人で続けられる規模で

今後も焼肉屋の仕事と両立させながら畜産業を続けていきたいです。ただ、従業員を雇って大規模な牧場を経営したいとは思っていません。自分1人でも世話できる範囲で頑張っていきたいと考えています。

牛のエサやり風景
職場や地域に自分が合わせる

自分は転入者なので、職場や地域の環境に自分から合わせていくことが自然だと思います。そうすることで良好な関係を築くことができて、困ったときには助けてもらえるようになると思います。

産業体験を成功させるポイント