やまぐち りょうま

山口 竜馬さん

  • 年齢

    41歳

  • 移住前

    埼玉県

  • 現住所

    大田市

  • 家族構成

    妻、子ども(1人)

  • 趣味

    家族で県内のイベントへ出かけること

  • 仕事

    杜氏(若林酒造(有))

山口 竜馬さん
UIターンの流れ スマートフォン用の画像

産業体験中の暮らし

業  種

酒造(受入先:若林酒造(有)/大田市)

住まい

借家(受入先の紹介)

期  間

1999年10月~2000年9月

生活拠点

大田市

地域活動

商工会の手伝い

産業体験のきっかけは?

大学卒業後に企業への就職が内定していましたが、興味のあった酒造りへの思いが捨てきれず、両親の反対を押し切って酒蔵に就職しました。大学時代を過ごした山陰で暮らしたかったので山陰の酒造を調べました。

体験中の困りごとは?

受入先周辺には不動産屋がなく、住居探しの窓口もなかったので苦労しました。このような部分を自治体にバックアップしてもらえたらずいぶん助かったと思います。

学んだこと・役に立ったこと

産業体験で本格的に島根で暮らし始めてから、地域の行事や風習について学びました。

今だから言える○○

仕事における秘話ではありませんが、地域の人から「あんたは旅の人だ(いつかまたどこかへ行ってしまうだろう)と言われたことがあって、寂しい気持ちになったこともありました。

現在の暮らし

若林酒造の代表的なお酒「開春」

若林酒造の代表的なお酒「開春」

麹づくりの風景

麹づくりの風景

生活の様子

毎年11月から3月が酒造りのピークなので、冬は家と酒造を何度も往復し、夜は酒の番をしながら職場で就寝します。酒造りが落ち着く5月には県外へ営業へ行ったりもします。休みの日は家族で県内のイベントなどに出掛けます。

生活のスケジュールグラフ

仕事に対する満足度

家族を養っていくためにも、もう少し収入を増やせるように頑張りたいと思っています。

交流・コミュニケーション

結婚して子どもが生まれたことで、地域との関係性が深まったように思います。夫婦共働きで子育てをしているので、近所の方や友達が何かと気にかけてくれて助かっています。

将来の展望

温泉津に住み続けたい

3年前に結婚して子どもも生まれたことで、より一層住み続けたいという気持ちが強くなりました。しかし、広島に住む親のことも、そろそろ考えるべきか悩んでいるところです。

お酒を通じて温泉津の魅力発信

いつかは自分で田んぼを持ち、酒米を育て、その米で日本酒を譲したいという夢があります。今後もお酒を通じて地域の魅力を発信していきたいと思います。

海太郎さんの受け入れ先の方との写真
決して1人で悩まない

地域とのつながりや仕事以外の人とのつながりも作って色々な人と話をすると良いと思います。悩みごとを聞いてくれる存在がいるだけで心が軽くなります。

産業体験を成功させるポイント