受入先紹介

農業

  • 西部
  • 浜田市・江津市

いわみ地方有機野菜の会

仲間の力を結集して、安定生産・安定販売を実現

「いわみ地方有機野菜の会」とは?

島根県西部(石見地方)に位置する浜田市・江津市で有機農業に取り組む生産者グループです。
初代会長の佐々木一郎さんが平成6年から農薬や化学合成肥料を使用しない農法に取り組みはじめ、以降佐々木さんのもとで研修や指導を受け独立した生産者が集まり、平成10年に前身の「いわみ地方有機農業の会」が結成されました。
平成13年、現在の「いわみ地方有機野菜の会」に改称、平成20年には「株式会社ぐりーんはーと(http://www.gheart.co.jp)」を設立し、販売・卸売部門を独立させ、今年で20年目を迎えます。
現在、9農場で主に、ほうれん草、小松菜、水菜等の葉物野菜中心に有機栽培で生産しています。
(8農場:有機JAS認証、1農場:エコロジー認証栽培トマト)

グループの生産状況は?

グループの作付面積は12ha(東京ドーム約2.5個分)、ハウスの面積は420棟、代表的な品目(年間出荷量・パック数)は、以下のとおりです。
・有機ほうれん草:40トン、27万パック
・有機小松菜:70トン、49万パック
・有機水菜:50トン、34万パック
・有機小ねぎ:20トン、18万パック を生産・販売しています。

会の特色や強みは?

毎月1回開催する定例会で生産状況や今後の出荷の見通し、販売計画について話し合いをするほか、技術面での悩み事の相談や工夫していることなどの情報交換や研修会などを行っています。
ほうれん草(アカザ科)⇒小松菜(アブラナ科)⇒葉ねぎ(ユリ科)のように異なる種類の作物を作付けして、連作障害や病害虫の発生を抑制しているほか、土壌分析や植物体分析をもとに、土づくりや施肥を行い、安定生産に結び付けています。
安全安心な有機農産物であることや生産地の標高などの生産条件が異なるため、同じ品目が長期・安定的に出荷できる強みを活かし、再生産の確保できる価格帯で県内外のスーパーや生協などに契約出荷を実現しています。
現在では、東京のオーガニック専門店をはじめとして、北は北海道から南は沖縄まで出荷しています。また、浜田市・江津市の学校給食にも供給しており、地産地消にも貢献しています。

関係情報

・浜田市「はまだ暮らし」(定住支援・出会い応援事業)
http://www.city.hamada.shimane.jp/www/genre/0000000000000/1418028187849/index.html
・浜田市ふるさと農業研修生育成事業
http://www.city.hamada.shimane.jp/www/contents/1001000002057/index.html
・江津市「ごうつ暮らし」(空き家バンク・UIターン情報)
http://e-akiya.net/gotsu_life/

「いわみ地方有機野菜の会」の中で現在募集している受入先

  • 香の宮
  • 小松ファーム
  • 三島ファーム
  • みうらファーム