令和5年度しまねUIターンテレワーク支援事業 令和5年度しまねUIターンテレワーク支援事業 令和5年度しまねUIターンテレワーク支援事業

「島根だからできない」から
「島根だけどできる」へ

「地元に帰りたいけど、
今の仕事を辞めたくない」

「田舎暮らしをしてみたいけど、
やりたい仕事がなさそう」


地方=仕事がない
という理由で、
何かをあきらめていませんか?


「風の時代」とも呼ばれるこれからの時代は
場所にとらわれない働き方で
自分らしい暮らしの選択を


島根にいたらできなかったことは
島根にいてもできることになりました

島根県はあなたの生き方を応援します

島根県外に在住の方向け

テレワークに必要な通信費などを支援します

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を機に、都会を中心に多くの方がテレワークを経験され、今後、島根に暮らしながら、テレワークにより勤務を行う県外企業の従業員などが増えてくることも想定されます。そのような方々の島根県内へのUIターンを促進することを目的として、支援事業を行っています。

  • 通信環境設備費Communication Facilities
  • 通信費Communication expenses
  • シェアオフィス使用料Shared Office Fees
  • 出張交通費Travel expenses

制度利用のくわしい内容はこちらから

User's Voices

地方での暮らし×やりたい仕事
テレワークで
「転職なき移住」を実現

東京都 - 島根県浜田市

SHIMANE TELEWORKER

鳥取県出身。大学卒業後にIT企業に就職し、東京のオフィスで3年ほど勤務した後、結婚を機に島根県浜田市に移住することに。仕事を続けるためにテレワークというスタイルを選択し、「転職なき移住」を実現。これまでどおりに業務を継続しながら、島根での新しい暮らしを楽しんでいる。

TURNING POINT

テレワークを後押ししてくれた
島根の支援制度

 私が島根に移住したのは2022年の4月。主人は東京の出身ですが、仕事で浜田市に転勤してしまったので、結婚するまでは東京と島根の遠距離恋愛だったんです。
それで結婚するにあたり私も島根で暮らすことを決めましたが、仕事が楽しかったので、最初は移住に抵抗がありました。でもうちの会社はパソコンさえあれば仕事ができるような業種で、テレワークで働く社員が他にもたくさんいたので、私もそういうスタイルでやっていけるかなって。社長に「結婚します。島根から働かせてください!」ってストレートに伝えました(笑)

 いざ在宅勤務をするとなると、ネットの費用や光熱費もグッと上がりますよね。それで会社の人事に、そういった補助がないか聞いてみたんです。そしたら「会社としてはないけど、島根県に“しまねUIターンテレワーク支援事業”っていう制度があるみたいよ」って教えてもらったので、早速申請することに。慣れない手続きで不備を出してしまうこともありましたが、島根県の担当者の方がいろいろ教えてくださり、無事に手続きをすることができました。

 田舎と都会で仕事をする上でネット環境って生命線なので、そこの支援というのは本当に助かります!この制度のおかげで、ネット契約もちょっとリッチなプランにできました(笑)

 通信費もさることながら、出張交通費を補助してもらえるのが有り難いですね。おかげでお客様や社内のメンバーに定期的に会うことができています。リモートでできる業務とはいえ、やっぱりWEBだと分からない空気感があり、伝わりきらないところは直接フォローする必要もありますしね。

助成内容のご紹介

①通信環境整備費(回線工事費、契約料)
上限 80,000
②通信費(回線使用料)
上限 5,000円/月
③シェアオフィス使用料
上限 25,000円/月
④従事企業への出張交通費(月1回)
:上限5万円
上限 50,000

制度利用のくわしい内容はこちらから

About Telework

営業職もリモートでOK!
テレワークなら既存のコミュニティで仕事ができる

普通は結婚を機に島根に行くとなったら、会社を辞めるしかない場合も多いと思いますが、私の場合は会社の了承があった事やこの制度のおかげで、フルリモートで働くという方法を積極的に取ることができました。
 転職しなくていいことはもちろん、今までのコミュニティを確保できるのもテレワークのいいところだと思います。知らない土地に行って、友達も知り合いもなく、新しい仕事を始めるというのはいろいろと大変なので、その負担がないのが一番大きいですね。

 業務内容は営業の仕事、それと新卒採用の担当を兼任しています。IT系の営業なので、全国のお客様とWEB上で商談を行うことが多いです。最近はインサイドセールスという電話やメールを使った営業にも対応しているので、そうなると場所も関係なく、業務にも全く支障なく行えています。
 仕事時間は会社の勤怠管理システムに入力。毎朝8時半からミーティングで、仕事や休憩の時間は自分でしっかり決めています。残業や休日出勤もありますが、東京にいた頃は生活の中で2時間くらい移動に取られてたので、通勤時間がないだけで負担はかなり軽減されました。

今は一軒家を借りて暮らしていますが、自分の書斎もあり、プライベートと仕事の空間を分けて活動することができています。東京でこの広さの家を借りようと思ったら家賃が大変なので、そこは田舎ならではの恩恵ですね(笑)お昼休憩に家事ができたり、夕食を済ませてまた働いたりっていうのも、リモートならではの自由度だと思います。

今は一軒家を借りて暮らしていますが、自分の書斎もあり、プライベートと仕事の空間を分けて活動することができています。東京でこの広さの家を借りようと思ったら家賃が大変なので、そこは田舎ならではの恩恵ですね(笑)お昼休憩に家事ができたり、夕食を済ませてまた働いたりっていうのも、リモートならではの自由度だと思います。

スケジュールの変化

通勤に費やされていた
時間が無くなり
自由時間が増えた

  • 東 京

    通勤に時間を取られるため自由な時間は少なめ。夕食も自分で料理することは少なく、外食で済ませることが多かったです。

  • 島 根

    通勤の移動時間が無くなったため、稼働時間が増加。今まであまりしなかった料理などにも時間が使えて、生活の幅が広がりました。

Life in Shimane

心のゆとりが生まれた
浜田での“おうち時間”

私は車を持っていないので、普段の行動範囲は狭いかも。出張するにも飛行機で行けるところはいいのですが、それ以外の場所だとちょっと大変で(笑)
でも平日はフルで在宅勤務をしていますし、普段の買い物は近くのショッピングセンターや生鮮市場へ歩いて行くので、そんなに不便は感じていません。お休みの日には主人の運転で浜田の水族館や県内のいろんなところへ行きました。広島にも一時間半くらいで行けるので、主人とショッピングや好きなアーティストのライブに行くことも。

島根に来て思ったのは食べ物がおいしいこと!東京で買う野菜や果物などと比べて鮮度が全然違いますね。浜田は特にお魚がおいしいので、生きたお魚を買って捌いてみたり。そう、生きた魚が買えるんですよ(笑)料理はこっちに来てからすごくするようになりましたね。わざわざ外食するよりも、家でゆっくり食べたり飲んだりしようかなって。
 そんなふうに家の時間が増えて、お菓子づくりとかもよくしますね。自分のためにゆっくり時間をかけて作って、それを食べている時は幸せなひとときです(笑)せかせかしない生き方、スローライフっていうんですか?今まさにそんな生活かなって思います。あとは海の近くを散歩したり、ネットで動画や映画を見たり、フリマサイトに出品したり・・・家の中でできる趣味を充実させてます!
 東京にいる時は、今ほど心に余裕がなかったのかな。例えば植物をもらっても枯らしてしまっていたのに、今はアボカドやレモンを種から育てたりして。そういうのは東京ではできなかったことかも。心穏やかに生活しているなと、自分でも感じます。

Recommended for

これからの時代にオススメしたい、場所にとらわれない生き方

 自然災害が少ないことも、島根に来て良かったなぁと思うことの一つ。東京はすごく地震が多くて、オフィスが19階にあったので、ちょっとの地震でもすごく揺れるんですよ。回数も結構多いので怖かったですね。あと東京は人が多くて満員電車での通勤や、事故による遅延などで通勤も大変だったんですが、それも今は無縁の生活。都会のせわしない暮らしにお疲れの方には、すごく暮らしやすい場所なんじゃないかな。

 パソコンがあれば仕事ができる業種の方ならテレワークは向いていると思いますよ。WEB上のやり取りなので、できればコミュニケーション力もあった方が楽にできるかもしれませんね。伝え漏れなんかがないように、細かいところまで気が回る方には向いてるかと。
 あとやっぱり仕事に対して目的意識がある人!リモートってサボれちゃうんですよ(笑)なので、自分をある程度コントロールできる人じゃないと、ついつい気を抜いてしまうと思います。私も月曜日は仕事面倒だなって思っちゃうんで(笑)
 でもそういったことを踏まえても、場所にとらわれないテレワークはいろいろなメリットの方が多いので、これからの時代にはオススメの働き方だと思います。

Profile

東京都 - 島根県浜田市

SHIMANE TELEWORKER

鳥取県琴浦町出身。愛媛県の大学に進学し、卒業後に株式会社シナプスイノベーションに就職。結婚し、2022年4月にご主人の転勤先である島根県浜田市に移住した。

利用概要

令和5年度しまねUIターン
テレワーク支援事業の募集について

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を機に、都会を中心に多くの方がテレワークを経験され、今後、島根に暮らしながら、テレワークにより勤務を行う県外企業の従業員などが増えてくることも想定されます。そのような方々の島根県内へのUIターンを促進することを目的として、支援事業を行っています。

  • 通信環境設備費Communication Facilities
  • 通信費Communication expenses
  • シェアオフィス使用料Shared Office Fees
  • 出張交通費Travel expenses

01

対象となる方

現在、島根県外に居住しており、
今後、島根県内に居住しテレワークにより業務を行う以下の方

テレワークにより勤務先の業務を行う県外企業の従事者(法人・個人いずれの申請も可)

従事企業または企業従事者、どちらかへの助成

県外事業者とテレワークにより事業を行う個人事業者(個人申請のみ)

個人への助成

02

助成内容

■補助率:1/2
■対象経費及び助成額上限

①通信環境整備費(回線工事費、契約料)
上限 80,000
②通信費(回線使用料)
上限 5,000円/月
③シェアオフィス使用料
上限 25,000円/月
④従事企業への出張交通費(月1回):上限5万円
上限 50,000

※②~④については、対象者ごとに通算して12ヵ月支払い分までを補助対象経費とする。

03

要件等

交付の申請の日から1ヵ月前に現に県外に居住していること。

(県外企業の従事者は、これに加えて、県外の事業場で勤務していること。)

交付対象事業実施期間の日数の2分の1以上県内に居住し、
テレワークによる勤務をすること。

申請時に住民票や賃貸契約書等県内にいることを証明する書類や
テレワークしていることが分かる書類を添付。

04

交付申請

補助金交付要綱及び申請様式は以下の通りです。
必要書類を添付して申請してください。

本事業の問合せ先
(申請先)

島根県地域振興部しまね暮らし推進課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地

TEL : 0852-22-6157
MAIL :
shimanegurashi@pref.shimane.lg.jp

県の担当から一言

 「しまねUIターンテレワーク支援事業」は令和2年度の創設以来、申請者は年々増加しています。実際に利用された方からは、「テレワーク支援事業のおかげで仕事が充実している」「島根で暮らし始めてから、ワークライフバランスが実現できている」といった声が寄せられています。
 支援は最大12か月間です。まずは、お試しという気軽な気持ちで、テレワークをとおして“しまね暮らし”を始めてみませんか――。

シェアオフィス等の例

■例1
三日市ラボ(雲南市内のコワーキングスペース)
最初の1時間300円/人(1日上限1,000円)など
■例2
隠岐の島ものづくり学校(隠岐の島町内のビジネス等を生み出す場)
貸室22.75㎡ 月額4,180円 など
(詳細は各市町村担当課へお問い合わせください。)

ワークスポットについてはこちらもご覧ください。

移住に関する相談先

公益財団法人 ふるさと島根定住財団

東京

TEL : 03-6281-9800
MAIL : soudan-tokyo@teiju.or.jp

松江

TEL : 0852-28-0690
MAIL : uiturn@teiju.or.jp

石見

TEL : 0855-25-1600
MAIL : iwami@teiju.or.jp

各市町村

市町村名 移住に関するご相談 近隣のシェアオフィス等に関するご相談
松江市 定住企業立地推進課 0852-55-5215 まつえ産業支援センター 0852-60-7101
浜田市 定住関係人口推進課 0855-25-9511 商工労働課 0855-25-9501
出雲市 縁結び定住課 0853-21-6629 産業政策課 0853-21-6305
益田市 連携のまちづくり推進課 0856-31-0173 産業支援センター 0856-31-0341
大田市 まちづくり定住課 0854-83-8077 産業企画課 0854-83-8072
安来市 やすぎ暮らし推進課 0854-23-3059 やすぎ暮らし推進課 0854-23-3107
江津市 地域振興課 0855-52-7926 商工観光課 0855-52-7494
雲南市 うんなん暮らし推進課 0854-40-1014 商工振興課 0854-40-1052
奥出雲町 定住産業課 0854-54-2524 まちづくり産業課 0854-54-2504
飯南町 まちづくり推進課 0854-76-2864 産業振興課 0854-76-2214
川本町 まちづくり推進課 0855-72-0634 産業振興課 0855-72-0636
美郷町 美郷暮らし推進課 0855-75-1212 美郷暮らし推進課 0855-75-1212
邑南町 地域みらい課 0855-95-1117 産業支援課 0855-95-2565
津和野町 つわの暮らし推進課 0856-74-0092 商工観光課 0856-72-0652
吉賀町 企画課 0856-77-1437 産業課 0856-79-2213
海士町 交流促進課 08514-2-2446 交流促進課 08514-2-0017
西ノ島町 観光定住課 08514-6-1257 産業振興課 08514-6-1220
知夫村 地域振興課 08514-8-2211 地域振興課 08514-8-2211
隠岐の島町 地域振興課 08512-2-8570 商工観光課 08512-2-8575

移住に関するご相談

松江市 定住企業立地推進課 0852-55-5215
浜田市 定住関係人口推進課 0855-25-9511
出雲市 縁結び定住課 0853-21-6629
益田市 連携のまちづくり推進課 0856-31-0173
大田市 まちづくり定住課 0854-83-8077
安来市 やすぎ暮らし推進課 0854-23-3059
江津市 地域振興課 0855-52-7926
雲南市 うんなん暮らし推進課 0854-40-1014
奥出雲町 定住産業課 0854-54-2524
飯南町 まちづくり推進課 0854-76-2864
川本町 まちづくり推進課 0855-72-0634
美郷町 美郷暮らし推進課 0855-75-1212
邑南町 地域みらい課 0855-95-1117
津和野町 つわの暮らし推進課 0856-74-0092
吉賀町 企画課 0856-77-1437
海士町 交流促進課 08514-2-2446
西ノ島町 観光定住課 08514-6-1257
知夫村 地域振興課 08514-8-2211
隠岐の島町 地域振興課 08512-2-8570

近隣のシェアオフィス等に関するご相談

松江市 まつえ産業支援センター 0852-60-7101
浜田市 商工労働課 0855-25-9501
出雲市 産業政策課 0853-21-6305
益田市 産業支援センター 0856-31-0341
大田市 産業企画課 0854-83-8072
安来市 やすぎ暮らし推進課 0854-23-3107
江津市 商工観光課 0855-52-7494
雲南市 商工振興課 0854-40-1052
奥出雲町 まちづくり産業課 0854-54-2504
飯南町 産業振興課 0854-76-2214
川本町 産業振興課 0855-72-0636
美郷町 美郷暮らし推進課 0855-75-1212
邑南町 産業支援課 0855-95-2565
津和野町 商工観光課 0856-72-0652
吉賀町 産業課 0856-79-2213
海士町 交流促進課 08514-2-0017
西ノ島町 産業振興課 08514-6-1220
知夫村 地域振興課 08514-8-2211
隠岐の島町 商工観光課 08512-2-8575