しまねUIターン情報誌ビーンズ 2025 Beans vol69 TOPに戻る

しまね移住おもしろエピソード

Episode.1

中心市街でも割と生き物に遭遇することがある島根県。松江市内でも時期によりますが、夜になるとそこかしこからカエルの鳴き声が響き渡り、場所によってはカエルの大合唱です(笑)。ある時散歩しながら友人と電話をしていると、受話器の向こうから「カエルの鳴き声すごすぎて話が全然わからん!」と大爆笑されました。

Episode.2

駅のホームで列車に乗ろうと、停車した列車の扉が開くのを待っていたんですが、なぜか一向に開かず・・・。その事態にプチパニックを起こしたものの、とりあえず開いていた扉から飛び乗って事なきを得ました。あとで確認したら、どうやらボタンを押して扉を開けるシステムになっていて、「え、そこセルフなの?!」と驚きました。

Episode.3

島根に移住して驚いたのが、見知らぬ人相手でもあいさつし合うこと。特に子どもたちの礼儀正しさには驚きでした。すれ違うときにあいさつするのは当たり前、一時停止して横断歩道を渡らせてくれた車にお礼するのも当たり前。もちろん大人もみんなあいさつし合っていて、都心から移住した身からすると、もはや異世界ではないかと思うほどでした。

Episode.4

出勤のため駐車場へ行く途中、ご近所さんに呼び止められ、「工事業者さんが来る予定なんだけど、車を停める場所がなくて困っていて。空いている時間だけでも駐車場を使わせてほしい」とのことで快諾。すると数日後、その方から庭で採れたみかんで作ったジャムをいただきました。そのジャムが本当に絶品で、お礼を伝えたところ食の話で意気投合。今では定期的にご飯会を開く仲になりました。

Episode.5

都会では「健康のために一駅手前で列車を降りて歩く」なんて聞きますが、島根は列車が1時間に1本、駅と駅の間が5㎞以上あるのが割と当たり前。夜道を帰るときは照明がなくて真っ暗闇になるし、健康より安全優先です。