市町村紹介


島根県には19市町村があり、それぞれ文化や言葉の違いがあり、特色があります。
自然豊かな地域や少し都会的なくらしまで、神話のふるさと島根県の市町村を紹介します。

島根県地図 知夫村西ノ島町海士町隠岐の島町吉賀町津和野町益田市浜田市江津市邑南町川本町美郷町大田市飯南町奥出雲町安来市雲南市出雲市松江市隠岐地方石見地方出雲地方

出雲地方

出雲大社

神々の国・出雲

出雲という地名は、昔から「八雲立つ出雲」と言われるように、美しく雲が湧き出る姿に由来するといわれています。この地方はその昔から神々の国といわれてきました。8世紀に作られた「古事記」の神代巻(かみよのまき)は三分の一以上、出雲を舞台にした神話で成り立っています。その出雲神話の中でも有名なエピソードとして「国譲り」があります。この地を治めていた大国主命(おおくにぬしのみこと)は、大和朝廷に出雲の国を譲り渡したかわりに、壮大な宮殿を建ててもらい、これが有名な出雲大社の由来になったというものです。出雲大社は「縁結びの神様」として親しまれていますが、旧暦の10月に神様が集結して会議をするという神話も有名です。そのため、日本全国では神無月(神様がいない月)というところを出雲では、「神在月」というのです。著名な遺跡として、荒神谷遺跡、加茂岩倉遺跡などから銅鐸、青銅器などがたくさん発見されていることも、古代出雲へのロマンをかきたてます。

宍道湖の夕日

夕日スポット・宍道湖

島根観光のシンボルともいえるのが、宍道湖に沈む夕日ですが、その美しさは日本一として知られています。県立美術館周辺の夕日スポットでは日没の時間が近くなると、この夕日を撮影する人などが大勢集まります。また、宍道湖でとれる産物で代表的なものを宍道湖七珍(シラウオ、シジミなど)といい、四季折々の味覚を楽しむことができます。宍道湖の周辺には、松江しんじ湖温泉、また、少し足を伸ばすと「一度湯に入ると容姿が端正になり、再び入れば万病が治る」といわれる玉造温泉があり、温泉旅館が風情たっぷりに軒を連ねています。

松江城 

城下町・松江

時は江戸時代、堀尾義晴公が築城したのが松江城です。付近には塩見縄手と呼ばれる地域に武家屋敷などがあり、城下町の風情を色濃く残しています。城を囲む堀が当時のまま残っており、堀川を巡る遊覧船で四季折々の景色を堪能することができます。江戸時代のうち、長きにわたりこの地を治めた松平家でも特に名を知られているのが、松平不昧公です。松江藩の財政を立て直した名君として知られる不昧公は文化にも造詣が深く、茶道では不昧流を起こしたということもあり、松江の抹茶と和菓子は今でも生活に密着しています。不昧公が盛んにした、10年に一度だけ行われるホーランエンヤという祭りは、日本三大船神事としていわれ、300年以上伝承されています。 明治時代に来日し、外国人の視点から日本の伝統・日常生活を題材にした著作をものしたラフカディオ・ハーンは、日本名では小泉八雲として呼ばれていますが、松江の尋常中学校の英語教師として赴任したときに住んでいた家が今も残されています。

 安来節

郷土民謡・安来節

「どじょうすくい踊り」で有名な島根県を代表する郷土民謡・安来節は、幕末から明治時代にかけて安来の地で誕生しました。江戸時代後期、安来は鉄をはじめとする物資の交易地として大いに栄えました。そこで行われていた船乗りたちによる民謡の交流から、安来節の原形ができたといわれています。
大正時代には初代家元・渡部お糸が三味線の名手・富田徳之助と一座を組んで全国巡業を行い、各地で大好評を博し安来節を一気に全国区に押し上げました。

斐伊川桜並木 

桜の名所・斐伊川(ひいかわ)堤防桜並木

斐伊川堤防桜並木は、「日本さくら名所百選」に認定された中国地方随一の桜の名所です。毎年3月下旬から4月上旬には、ソメイヨシノをはじめとした約800本の桜が咲く誇り、全長2kmにわたる桜のトンネルを楽しむことができます。
出雲地方には他にも、千手院のシダレザクラや三刀屋川堤防のギョイコウ、赤川沿いのカワヅザクラなど桜の名所が多く存在します。


石見地方

三瓶山

なつかしの国・石見(いわみ)

石見地方は2007年に石見銀山が世界文化遺産に指定され、一躍脚光をあびたのをはじめ、豊かな山岳地帯と美しい日本海の海岸線、それに赤さとつややかな光沢をあわせもつ石州瓦の家並みが印象的な地域です。
石見と出雲の境界にそびえる三瓶山は古くは「出雲国風土記」にも言及がある名山であり、ふもとにある三瓶温泉や登山、スキーに訪れる行楽客も絶えることがありません。 江津市を河口として日本海に注ぐ江の川は近年まで舟運にも盛んに使われていた中国地方最大の一級河川であり、雄大な流れを見ることができます。

石見銀山

世界遺産・石見銀山

石見銀山周辺は、江戸時代には幕府の直轄領であり、その中心地である大森町には代官所が置かれていました。今でもその街並みが残されており、この地を拠点にし、全国的に注目されている企業も存在しています。銀山の横穴式の坑道は「間歩」といいますが、江戸時代のままの状態で保存されており、多くの観光客で賑わっています。

 石見神楽

石見神楽

石見の伝統芸能で特筆すべきものの1つは石見神楽であり、本来は神を招くために祈祷を行ったり、神のお告げを賜るための神事でありましたが、明治以降は民俗芸能として受け継がれています。

高津川 

自然の音

吉賀町を源流として益田市まで流れる高津川は国土交通省の調査で水質日本一に認定されている清流であり、アユをはじめ渓流釣りが楽しめます。 大田市にある琴が浜は白砂の浜で歩くと音が鳴る全国でも有数の「鳴き砂」の地です。周辺には、世界最大の砂時計が存在する仁摩サンドミュージアムがあり、人気漫画でありのちに映画化もされた「砂時計」の舞台としても知られています。

小京都・津和野  

小京都・津和野

津和野町の「鷺舞」は7月に奉納される神事であり、夏の風物詩として多くの客が訪れます。 津和野町は「山陰の小京都」として知られる城下町であり、白壁の築地塀の古い家並みと、掘割に泳いでいる色とりどりの鯉が美しい風情を醸し出しています。津和野藩は明治の英傑が数多く輩出した地としても歴史を誇り、西周や森鴎外の旧宅が現在もその面影をとどめています。

柿本人麻呂 

文化人ゆかりの町

石見は文化人が立ち寄ったことでも知られていますが、その中でも石見三聖人と呼ばれているのが、柿本人麻呂、雪舟、本因坊道策です。柿本人麻呂は7世紀の歌人であり万葉集での格調の高い歌で知られており、雪舟は水墨画、庭園などの作品を益田市で残しています。囲碁の名手として名をなした道策は大田市の出身です。

石見地方の詳しい情報はこちらから!
「なつかしの国石見」http://www.all-iwami.com/

なつかしの国石見


隠岐地方

隠岐神社

やすらぎの島・隠岐(おき)

隠岐諸島は島根半島の北方約80kmに位置し、大小約180を超える島で構成されています。隠岐といっても本土に近い西ノ島・中ノ島・知夫里島の三島を島前、その東北にある最も大きな島を島後と呼んでいます。
古くは聖武天皇の時代、遠流の地として定められてから小野篁や後鳥羽・後醍醐両帝など約3,000人余りの人が流され隠岐の文化形成に大きな影響を与えたと言われており、それぞれの島によって異なった特色や文化をもっています。 また、隠岐の有している地質をはじめとした自然環境・歴史・文化などの地域資源は、世界的に見ても貴重とされ、2013年9月に「世界ジオパーク」に認定されました。

隠岐の風景

隠岐へのアクセス

隠岐への交通は本土から高速船「レインボージェット」、フェリーが運航されており、高速船で1時間・フェリーで2時間半ほどの距離であり、島前三島の間では内航船が運航されています。島後の隠岐の島町には隠岐空港があり、伊丹空港(大阪)、出雲空港から直通便が運航されています。

赤ハゲ山の風景

自然の宝庫

島前では、アーチ状の通天橋や摩天崖などの奇岩がそそりたつ国賀海岸(西ノ島町)が景勝地として知られており、5月には野大根の花が咲き乱れる赤ハゲ山、赤壁(以上知夫村)など雄大な自然の造形美に圧倒されます。生物も隠岐固有の種も多く見られます。

蓮華会舞の風景

伝統行事

隠岐では独自の伝統を誇る習俗が残っており、鎌倉時代から700年続く「牛突き」が隠岐の島町では行われおり、800kgを超える牛同士がぶつかり合う姿は圧巻です。隠岐国分寺に伝わる蓮華会舞(れんげえまい)は日本の宗教芸能の原点ともいわれており、宮中以外では唯一隠岐でみられるものです。「しげさ節」、しゃもじを使って踊る「キンニャモニャ」などの隠岐民謡も興味深いものです。

豊富な海の幸

豊富な海の幸

海の幸として岩がき、サザエなどの特産品も多く、透明度抜群の海では釣り、海水浴はもちろん、ダイビングやクルージングなどの様々なマリンスポーツを楽しむことができます。

隠岐地方の詳しい情報はこちらから!
「隠岐の島旅」http://www.all-iwami.com/

隠岐の島旅


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