Shimane Life Style10 島根県に移住する11の理由 出産・子育て

親だけでなく地域と自然も子どもを育んでくれる。

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親だけでなく地域と自然も子どもを育んでくれる。

結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援を通じて、
安心して家族がいきいきと暮らせる島根の子育て。

保育所の待機児童は都市部ではまだまだ大きな問題。
でも、島根県は全国計2,680人に対して待機児童数は0人です。(令和5年4月1日時点)
それは、多くの家庭の希望に応えるために、保育施設と行政が連携し、
さらに日々子どもたちのために笑顔で頑張るスタッフの姿があるからこそ実現できたこと。

Interview 移住者インタビュー

親だけでなく
地域と自然が子どもを育んでくれる。

坂口大和さん

平井優樹さん・千夏さん

優樹さんは広島県三次市、千夏さんは奥出雲町出身。優樹さんは民間企業の元営業職。2017年に結婚を機に奥出雲町へ移住。千夏さんは自身が立ち上げに関わったNPO法人で働き、優樹さんは地域おこし協力隊を経て、現在は専門学校で学生支援を担当する。

自然里山保育に取り組む、益田市の認可保育所 真砂保育園。地域全体が園庭で、子どもたちは毎日、野山を走り回ったり木に登ったり。お散歩中に地区の家々にあがって遊ぶこともあれば、畑しごと中のおばあちゃんたちに声をかけることも。地元産の食材を毎日給食で口にし、羽釜による炊飯や味噌づくりなども体験する。季節の変化を感じ、地域の人たちとふれあう中で、好奇心や探究心を育む。島根には、そんな保育所がたくさんある。

島根県は、育児をしながら働く女性の割合が86.8%と全国3位※1。全国平均73.4%を大きく上回っている。女性が働くことについての県民意識調査※2では、「子どもができても、ずっと仕事を続けるほうが良い」と答えた人の割合が5割を超えている。県では、女性が職場でいきいきと働き続けるための取組を積極的に行っている。例えば、出産後の復職を支援する企業への奨励金や、職場の女性用リフレッシュルームやキッズスペースの整備など女性活躍の取組を行う企業への補助制度もある。意識改革も含めて、女性が働きやすい環境づくりが進みつつある。

※1 R4就業構造基本調査(総務省統計局)
※2 R元年男女共同参画に関する県民の意識・実態調査(島根県)

子どもの成長や発達、経済的なことなど、子育てに不安や悩みはつきないもの。共働き家庭だと、小学校入学後の子どもの生活も気がかりだ。放課後や夏休みなどに小学生が過ごせる放課後児童クラブのニーズも年々高まっており、県は市町村や児童クラブと連携して利用時間の延長などその充実に力を入れている。他にも医療費助成など子育ての経済的な負担の軽減や特別な支援が必要な子と親への支援の充実、子育てしやすい職場環境の整備など、「もっともっと子育てしやすい島根」になるように、支援体制の充実を目指している。
県内の全市町村に、子育て期の悩みなどを気軽に相談できるワンストップ相談窓口も。
詳しくはこちら

もうすぐ子どもが生まれる、家族が増える、そんなときに暮らしやすい家を考え始める人も多いはず。「しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業」は子育て世帯の家事負担の軽減や、安全で安心な子育て環境を整備するための助成制度。
例えば、赤ちゃんが床でハイハイできるように、板張りからクッション性のある床材に改修したり、子育て中の家事負担の軽減 につながるように、室内の物干しスペースを確保したり。対面キッチンにして、お子さんが小学校に上がったら、リビングで宿題をしている様子を見守るのもいいかも。空き家バンクに登録してある住宅のリフォームへは、助成額が加算されるなど、子育て世帯の応援制度として、柔軟に利用できるのがうれしい。
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